2012.03.10

「ISO19011 MS監査のための指針」2011年改定

 3月2日テクノファー大阪でISO19011マネジメントシステム監査のための指針2011年改定版のポイント解説セミナーを受講しました。
講師は日本規格協会 品質マネジメントシステム(以下MSと記載)対応委員でISO19011の改定作業にも携わった福丸典芳先生です。
受講の目的は、これまで弊事務所では数十社の中小企業の皆様を対象に内部監査員養成の出張研修をさせていただいていますが、変更点を今後の研修内容に織り込むためです。
以下、ISO19011の今回の主な改正点の概要を紹介しますので、これまで受講された企業の方は、今後の内部監査への追加事項としてご参照ください。

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2012.02.28

エコアクション21富山県事業者交流会

Rimg0479 2月27日、富山県民会館でエコアクション21富山県事業者交流会が開催された。
私は、これまで地域事務局とやま環境財団に、あいおい損保グリーン化プログラムでお世話になっていることや、今回、私が審査している事業者が富山県環境活動レポート・奨励書を受賞されたということからオブザーバ参加の招待をいただきました。折角の招待なので参加した。
 当日の天気予報では、富山は朝―1℃、日中3℃となっていたので、寒いと思って大目に着こんで出かけたが、富山駅に着くと意外に暖かく、積雪も殆どない。富山駅は丁度北陸新幹線の関係で、建て替え中で、半年前に来た時と出口が変わっており、方角が分からず少し戸惑った。
 事業者交流会は今回3回目になり、今年より全国で初めてと富山県が県版の環境活動レポート大賞という制度を創設された。
エコアクション21中央事務局松田参与の「経営に生かすためのEA21の活用方法」と題した具体的な実施方法の紹介や、事業者の事例発表があり充実した内容であると感じました。何よりも感心したことは、参加事業者が61事業者と登録数の7割弱も参加されていたことです。石川県でこのような交流会を開催しても、こうはいかない。
以前、富山県のエコアクション21地域事務局の事務局長が定期的に登録事業者の本社に訪問し代表者の要望を聴いている、と言っておられたことを思いした。このような日頃の地道な活動があるから参加率が良いのだろう。

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2012.02.18

ISO9001 6.2.1 力量評価基準の業種別サンプル

 昨年、あるつながりで石川県産業技術専門学校から、小企業を対象とした教育指導者向けの多能工化推進セミナーをやりたい、初めての試みであるがやってほしい、との依頼を受けた。
多能工化は、それ程専門ではないが、これまで多能化についてのいくらかの職務経験があることと、ISO9001のコンサルティングにおいても、その会社の状況に応じて多能工化を指導していることもあり引き受けることにした。
しかし、多能工化の推進は業種や、その会社の経営目的により進め方が異なる。
セミナーのポインを
(1)自社の経営課題をよく考えて、多能工化の目的を明確にすること
(2)多能工化の計画をどのように作成するか
(3)実施の方法と、実施上の問題点の解決方法
のように設定して、以下のようなカリキュラムを作成した。

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2012.01.31

ISO14001 4.4.6「運用を明確にする」とは

 先日、私のホームページの読者の方から、メールで以下のような質問があった。

◆ISO14001規格 4.4.6運用管理の解釈について
方針管理や目標達成度に対する運用管理という解釈だとすればわかるように思えるのですが、「著しい環境側面に伴う運用を明確にする」ということは、仮に著しい環境側面で抽出されたものと環境目標で挙げられているものが一致しない場合にはどのような運用管理にすべきでしょうか。さらに、文書化が必要となるとより解釈がわからなくなってしまいました。どのように考えればよいのでしょうか。

確かに、この部分の解釈はややこしい。
以下は、私の答えです。

 ISO14001 4.3.1 環境側面の最後のパラグラフで「組織は、その環境マネンジメントシステムを確立し維持する上で、著しい環境側面を確実に考慮に入れること」と規定しています。
「確実に考慮に入れること」とは、目的・目標に設定する、教育訓練・自覚の対象項目に入れる、運用管理に入れる、監視・測定項目に入れる、等の何らかの形を残す事を要求しています。
一般的には
(1)著しい環境側面の中で、改善を行うものは、目的・目標に組み込み実施計画書を作成し管理する。
(2)著しい環境側面の中で、維持するもの及び順守するものは、手順書(文書化した手順)を作成し管理する
(3)(1)項の中で、実施計画書だけでは守れそうにない場合は、文書化した手順も作成し管理する。

ISO14001 4.4.6 運用管理で「環境方針、目的及び目標に整合して、特定された著しい環境側面の運用を明確にする」とは、上記の(2)及び(3)の方法の明確化を指しています。
付属書 A.4.6 運用管理では「・・・運用の方法は・・・メンテナンス活動を含むあらゆる運用に適用するとよい」と解説されています。
これは
 ①企画、投資
 ②研究、開発、設計
 ③購買
 ④原材料の管理
 ⑤生産プロセス
 ⑥メンテナンスプロセス
 ⑦製品保管
 ⑧輸送
など、どのプロセスに文書化した手順を織り込み管理するかを明確にすることを指しています。
なお、文書化した手順の作成といっても、大げさなものを作成すことは要求したいません。
ISO14004 4.4.6運用管理では、手順の文書化の例として「指示書、標識、ビデオ、写真など」の形式をあげています。

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2011.12.17

環境ビジネスを成功させるには

 先月のエコアクション21全国交流大会の事前アンケートで「従業員4~5名の自動車整備工場で、EA21に取り組んでエコ整備等をPRしているが余り効果が出ないと嘆いている工場があります。どうすればよいでしょうか。」という質問があった。私の審査経験でも、従業員31名の防水工事の設計・施工をしている会社が、売上の落ち込みを回復するために、環境を目玉にしようとEA21に取り組んだが、売上が思った程伸びない。どうしたらよいか。」という質問に出会ったことがある。
エコ商品の消費者アンケートをみると、エコを目玉にすれば売り上げが向上するというほど、生やさしいものであることが分かる。
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 日経エコロジーが2008年にエコ商品の購入に関する消費者アンケートを行った結果では、「高くてもエコ商品を買う」という人は全体の2.4%で、「できるだけエコ商品に気にかけている」と答えた人は全体の33%である。「出来るだけエコ商品に気をかけている」とは、同等品質で価格が同じか安い場合は買うということであろう。

 では、どう対応すればよいかということであるが、先月の北陸経営品質フォーラムでウィンクルの塩山先生より“弱者の経営戦略 ― ランチェスター戦略”の話を聞いた。
面白そうなので、ランチェスター戦略の本家、竹田陽一先生の「小さな会社の儲けのルール」を購入し読んでみた。
 

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